GUI操作を自動化するSikuliを使ってみよう

sikuli-script-thumbnail
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同じ操作を何回も繰り返しすることって面倒ですよね。

例えば、何回もボタンをクリックする操作や何回も同じ文字を入力する操作など、色々あるかと思います。

私は面倒と感じた時によく考えることがあります。「効率的なやり方ないかな」「自動でできないかな」と考え、楽をしたくなります。

もし、面倒と感じている操作が自動でできるなら、自動化にしたいと思いませんか。

自動化ツールというのは数多くありますが、その中でGUI操作を自動化することができる「Sikuli」というスクリプトツールを紹介します。

複雑な操作を簡単に自動化することができますので、同じ操作を繰り返しやっている方は是非試してみてください。

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Sikuliとは

SikuliとはOpenCVという画像認識ライブラリを使用した、GUI操作を自動化するスクリプトツールです。

例えば、「この画像が出たら、このボタンを押したい」など、スクリプトを作るのが大変だと思いませんか。

しかし、Sikuliであれば、画像のキャプチャをスクリプト内に組み込むことができるため、簡単にスクリプトを作成することができます。

想像しづらいと思いますので、後ほど実際に作ってみましょう。

Sikuliインストール

Sikuliの公式サイトからSikuliをダウンロードします。公式サイトへ移動した後、以下の手順でダウンロードできます。

  1. SikuliX - Learn More and Get Itを選択
  2. Actions内のGet version 1.1.0を選択
  3. Download files for this releaseのjarファイルをダウンロード

続いて、ダウンロードしたjarファイルでSikuliをインストールします。あらかじめ解凍したいフォルダへjarファイルを移動してから、インストールしましょう。

jarファイルを実行するとsikuli setup画面になります。Pack1にチェックを入れ、使用したいScript言語にチェックを入れ、「Setup Now」を選択します。

※Script言語はどちらを選択しても問題なく使用できます。画像ではRubyを選択しています。

sikuli-install-start

インストール内容の確認画面が表示されます。問題なければ「はい」でインストールします。

sikuli-setup

Sikuliを使ってみよう

Sikuliをインストールしたフォルダ内の「runsikulix.cmd」ファイルを実行します。Sikuliの開発画面が表示されますので、この画面でスクリプトの作成および実行をします。

sikuli-ide-screen

簡単なスクリプトとして、ファイルを開き、ファイルの中身を編集するというスクリプトを作成してみます。

sikuli-script-content

スクリプトの内容は以下となります。開発画面の左側に基本的なコードが記載されているのが良いですね。

  1. メモ帳を開く (Add.Openでメモ帳を開く)
  2. "hello world!"を入力する (findでメモ帳を選択、typeで文字を入力)
  3. "hello world!"を削除する (typeで文字を全選択した後、Deleteで削除)
  4. "Hello World!"を入力する (再度typeで文字を入力)

※スクリプトの実行が早い為、「sleep」で処理と処理の間に時間をあけています。

上記スクリプトの実行動画です。思い通りにスクリプトが実行でき、ファイルの中身が編集できています。

まとめ

Sikuliのインストールから、簡単なスクリプトを作成してみました。プログラム内に画像ファイルを貼り付けることにより、視覚的にわかりやすくスクリプトを作成できます。

繰り返し作業などは自動化ツールを使うと、時間削減に繋がります。是非、自動化ツールのSikuliを使いましょう。

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